災害が起きると、近くのお店が営業できなくなったり、食品が届きにくくなったりすることがあります。そんなとき、自宅の冷蔵庫や冷凍庫にあるものは、貴重な食料になります。
肉や魚、野菜、冷凍しておいたご飯。普段から食べているものが、そこにはあります。
小さな子どもがいる家庭では、用意しておいた非常食が口に合わず、食べてくれないこともあると思います。食べ慣れたものを出せることは、食事を用意する家族にとっても心強いのではないでしょうか。
ポータブル電源で冷蔵庫を動かせれば、貯めてある電気が続く間、食品を冷やしておけます。
そして、我が家の冷蔵庫には、食料以外にも大切なものが入っています。冷蔵保存が必要な、喘息の注射薬です。
普段から4〜6本ほど保管していて、私の健康を維持するために欠かせないものです。そのため、停電で冷蔵庫が止まると、食品に加えて、薬の保管も心配になります。
同じ冷蔵庫でも、中に何を入れているかは家庭によって違います。食品を無駄にしないことだけでなく、いつもの食事や、自分に必要なものを保管するためにも、電気を残しておきたいと思っています。
電子レンジなどで温かい食事を用意する
ポータブル電源が使いたい家電の電力に対応していれば、電子レンジで食事を温めたり、電気ケトルでお湯を沸かしたりすることもできます。
冷蔵庫にあるご飯やおかずを温める。お湯で味噌汁を作る。温かいお茶を入れる。
停電中にこうしたことができると、食事の選択肢が広がります。
水で戻せる食品や、そのまま食べられる備蓄食も役立ちます。それでも、寒い日に温かいご飯や汁物を口にできることには、また別のありがたさがあると思います。
慣れない状況が続く中で、いつもに近い食事ができる。少し腰を落ち着けて、温かいものを飲める。そんな時間があると、ほっとできるのではないでしょうか。
調理家電には大きな電力を使うものが多いため、手持ちのポータブル電源で使えるか、事前に確認する必要があります。
すべての調理家電を使えなくても、自分の家でどんな食事を用意できるかが分かっていれば、食品の備え方も考えやすくなります。
エアコンや電気毛布で、暑さや寒さに備える
我が家には犬がいることもあって、夏の停電では空調も気になります。

