通信がつながるタイミングには、連絡を取ったり、ニュースの音声を聞いたりできました。暗い車の中で、外の様子が分からないまま過ごしているとき、情報が入ってくるだけでも気持ちの持ちようが変わったのを覚えています。
けれど、充電が切れれば、その情報も途切れてしまいます。
ポータブル電源があれば、スマートフォンの充電を補いながら情報を集められます。テレビを動かして、ニュースや気象情報を確認する使い方もあります。
大雨がいつごろ強くなるのか。避難の情報が出ているのか。停電の復旧には、どのくらいかかりそうなのか。
こうした情報は、今いる場所でどう過ごすか、別の場所へ移動する必要があるかを考える手がかりになります。
また、スマートフォンは、自分の状況を外へ伝えるための道具でもあります。
家族に無事を知らせる。困っていることを知人に伝える。通信がつながれば、XなどのSNSで支援を求める発信もできます。
情報を受け取れること。そして、自分からも連絡できること。その両方を支えるために、充電を確保しておきたいと思っています。
明かりがあると安心につながる
停電した夜は、いつもの部屋でも様子が変わります。
足元を確かめる。必要なものを探す。食事をする。普段は何気なくしていることにも、明かりが必要です。
ポータブル電源があれば、コンセントにつないで使うLEDライトや卓上照明などを使えます。本体にライトが付いている製品もあります。
手元や周囲の様子が見えるだけでも、暗い中で過ごす不便さは変わります。家族の顔が見えたり、食卓を照らせたりすることにも、安心感があると思います。
私はキャンプ用のLEDランタンや懐中電灯も用意しています。こうした照明を組み合わせれば、家族が集まる場所や、移動するときに必要な場所へ明かりを分けて置けます。
ポータブル電源というと、大きな家電を動かすことに目が向くかもしれません。でも、夜に明かりをつけられることも、電気を備える大切な意味のひとつです。
冷蔵庫を動かして食料などを保管する
突然の停電で、特に心配になるのが冷蔵庫です。

