訓練や行事にも参加
警察学校ではさまざまな訓練や行事が行われるが、たま警視の参加率は極めて高い。
例えば、学校正門のすぐ内側にある、本物の交番を模した“模擬交番“での宿直勤務。たま警視は、長時間立ったまま周囲を警戒する学生の姿を、そばでそっと見守り続ける。
また、卒業式では学生たちの晴れの姿をじっと凝視。立派になって巣立っていく卒業生をしっかりとお見送りする。
主な活動は校内パトロール
もちろん、猫らしい一面もある。
たま警視が重点を置く活動は「校内パトロール」だ。たま警視は、学生や教官が忙しいと理解しているのか、退屈しても“遊んで”とおねだりすることは少なく、もっぱら治安維持のために広い敷地内を散策。時折、野鳥やトカゲなどをハントしてくることもあるという。
まだまだ元気な警視だが、それでも今年で推定15歳。同校ではもっとも勤務歴の長いベテランになった。
最近では、縄張りに侵入してこようとするライバルの雄猫が現れると、教官室に逃げ込んできて、追っ払うよう無言で催促するという。
「昔は向かっていって、ケンカして傷だらけになることもあったようですが、歳には勝てないみたいです」と、原さんも健康を気づかう。
できるだけ長く、元気に過ごして欲しい…。
多くの生徒や職員たちに見守られながら、今日もたま警視は同校の治安維持に努めている。
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