秋篠宮家の長男・悠仁さまは、8月7日から2日間、広島県を訪問されました。平和記念公園で原爆慰霊碑に供花し、本川小学校の平和資料館を視察したあと、神石高原町で開催された日本ジャンボリーに参加されました。同年代のスカウトと交流し、初めておことばを述べられました。
ジャンボリー参加へ広島訪問
悠仁さまは、8月7日、ボーイスカウトの大会に出席するため、広島県を訪問されました。
平和記念公園に到着した悠仁さまは、原爆慰霊碑へと進み、白菊の花束を手向け、深く拝礼されました。
続いて訪問されたのは、被爆した校舎の一部が残る「本川小学校 平和資料館」。
悠仁さまは、原爆投下後の広島の街を再現したジオラマを前に真剣な表情で説明に耳を傾け、「爆心地から一番近い小学校ですか」などと質問されていました。

午後には、4年に1度開催される国内最大規模のボーイスカウトのキャンプ大会「日本スカウトジャンボリー」に初めてご出席。
ポロシャツに着替えた悠仁さまは、この夜泊まるテントの設営に参加されました。
一緒に作業をする同年代のスカウトと自己紹介された悠仁さま。一人一人の名前を確認し、自分のことは「悠仁」と呼んでと伝え、新しく出会った仲間と親しく呼び合いながら、設営に取り組まれました。
テントを固定する杭をハンマーで力強く打ち込み、「こういう大型のテントは初めてで」と笑顔を見せられました。
石川晴己さん:
(テントの中で)寝転がってもらって、今日は芝生で立てたので「ふかふかですごく寝心地がいい」ということをおっしゃっていて、そのあとは体育座りをして、6人で会話を楽しむことができました。
長く続く皇室とボーイスカウトとの交流。昭和53(1978)年の日本ジャンボリーには、上皇さまが初めてご家族で参加されています。
当時、陛下は大学1年生、秋篠宮さまは中学1年生です。
昭和57(1982)年からは、陛下がご両親から引き継ぐ形で、即位するまで毎回参加されてきました。
22歳の陛下は、このとき初めてテントでの宿泊を体験されています。
秋篠宮さまも、昭和59(1984)年、高校生スカウトの大会でテントを設営し、宿泊されています。
開会式では初めて公の場でおことばを述べられました。
そして、今回。およそ6000人が一堂に会した大集会。
歓声が上がる中、登壇した悠仁さまは初めておことばを述べ、冒頭、熊本地震の被災者にお見舞いの気持ちを示されました。
「はじめに、令和8年熊本地震の発生により亡くなられた方々に深く哀悼の意を表しますとともに、被災された方々にお見舞いを申し上げます」
「ここ広島県の自然豊かな神石高原で、皆様が各地から集まった仲間と交流を深め、友情を育むことは心に残る時間になると思います。そして、力を合わせて活動に挑戦し、防災をはじめ様々なことについて考えを深め、より良い未来に向けて力強く歩みを進める機会にもなると思います。私自身も、皆様の活動に参加させていただく中で、多くのことを学びたいと思っております」

大集会では歌や踊りなどが披露され、悠仁さまは手拍子をしたり、最後は一緒に踊ったりしながら楽しまれていました。
翌朝、朝食作りに参加された悠仁さま。メニューは豚汁です。
ボーイスカウトの石川さんと言葉を交わしながら調理に臨まれました。
悠仁さま:
こんな感じで混ぜればいい?
石川さん:
うん、めっちゃいい。グローブ熱くない?
悠仁さま:
まだ大丈夫。
大学近くのお住まいでは自炊もされている悠仁さま。皮むきピーラーを使うのは3週間ぶりだと話し、人参や大根などの具材を手際よく銀杏切りにされていました。
朝食後には、のこぎりで丸太を切ってコースター作りにご挑戦。
切り落とした桜の木の匂いを嗅ぎ「あ、すごい」とその甘い香りに驚きの声をあげ、「切り立てが一番いい匂いだと思います」と教えられると「今のうちに」と嗅ぎながら笑顔を見せられていました。
豊かな自然の中で、同世代と交流し、スカウト活動への理解を深められた悠仁さまです。
(「皇室ご一家」8月16日放送)

