天皇皇后両陛下は、アジア大会の開会式に出席するため、9月19日から2日間の日程で愛知県を訪問されました。20日にはジブリパークを訪問し、人気の展示を視察したほか、地元の子どもたちとも交流されました。
アジア大会開会式にご出席
天皇皇后両陛下は、9月19日、名古屋市で開催されたアジア大会の開会式に出席されました。
開会式には、大会の名誉総裁を務める秋篠宮さまと紀子さまもご出席。
選手の入場を見守られた両陛下と秋篠宮ご夫妻は、最後に日本選手団が入場すると立ち上がって拍手を送られました。
アジア大会が日本で開催されるのは3回目、32年ぶりです。
前回、平成6(1994)年の広島大会で名誉総裁を務められたのは、当時、皇太子だった陛下でした。この時は上皇さまが開会を宣言されました。

そして今回、「私はここに、愛知・名古屋において開催される第20回アジア競技大会の開会を宣言します」と開会宣言された陛下。皇后さま、秋篠宮ご夫妻とともに大会の成功を願われていました。
21日には、秋篠宮ご夫妻の長男・悠仁さまも競技を観戦し、インドの国技・カバディが開催された東海市の会場では、大きな歓声に笑顔で応えられました。
そして、名古屋市では東南アジアの伝統競技・セパタクローの試合会場へ。テクニックについて説明を受け、「いろいろな技を巧みにやっているのですね」と熱心に観戦されました。
「ネコバスルーム」で子どもたちとご交流
20日、両陛下は、長久手市の愛・地球博記念公園にある「ジブリパーク」へ。
スタジオジブリ作品の世界観を楽しむことができるテーマパークです。
スタジオジブリの宮崎吾朗監督が両陛下を案内したのは「ジブリのなりきり名場面展」の一つで、「千と千尋の神隠し」の場面を再現した展示。
カオナシと並んで記念撮影できる展示が一番人気だと説明を受けると、陛下は「座ってみますか」と皇后さまとともにカオナシの隣に座り「こういうシーンがありましたね」と笑顔をみせられました。
また、胸元からご自身のスマートフォンを取り出され、側近が3ショットを撮影する場面もありました。
映画「となりのトトロ」の世界を表現した子どもの遊び場「ネコバスルーム」では、地元の子どもたちと交流された両陛下。

「楽しい?」「何して遊んでたの?」「よく来るんですか?」などと笑顔で声を掛けられました。
両陛下を案内した宮崎吾朗監督は「ジブリ作品は見てくださっていると思うんですけど、『楽しかったです』とおっしゃっていただけたので本当にうれしいです」と話していました。
(「皇室ご一家」9月27日放送)

