イスラエルへ向かう旅客機で、機長が副操縦士に刺される事態のなか、3つの奇跡が起きていた。重傷を負った機長がコックピットのドアを開け、乗客の1人が急降下する機体の操縦かんを引いた。そして偶然、搭乗していた非番のパイロットが操縦を引き継ぎ緊急着陸した。
機体が激しく揺れるフライト中の旅客機内で撮影された映像。
機長刺されパニック状態の機内
乗客:
ノーノーノー!何が起きたの?

乗客の叫び声が響きわたる。
日本時間9月30日、アラブ首長国連邦(UAE)からイスラエルに向かっていた旅客機から発信された緊急事態信号。

副操縦士が機長を突然、刃物で刺したのだ。

乗客:
今テロリストを制圧しました。乗客は全員無事ですが、パイロットが無事ではありません。助けてください。
【奇跡1】重傷の機長がコックピット開放
機長は重傷を負いながらも…。

コックピットのドアを必死に開け、助けを求めたという。
そこへ乗客や乗員が突入。

機体が急降下を続ける中、刺した副操縦士を取り押さえることに成功。
【奇跡2】急降下止めた乗客はTV参考に
操縦かんを引き上げ、急降下を止めたのは乗客だったという。

操縦かん引き上げた乗客:
恐怖と、まさに「やるか死ぬか」という状況でした。何とか切り抜けて勝たなければいけなかったんです。

テレビ番組で見た映像を参考に操縦かんを引いたという乗客の男性。
【奇跡3】たまたま非番のパイロット搭乗
その後、たまたま搭乗していた非番のパイロットが引き継ぎ、サウジアラビアの空港に緊急着陸。

乗客約180人は全員無事だった。
サウジアラビア当局が副操縦士を拘束し、動機などを調べている。
(イット!10月1日放送)

