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秋篠宮ご夫妻パラグアイ公式訪問「大変思い出深い地に」 日本人移住90周年式典に出席 1世含む日系人や若い世代とも交流される|FNNプライムオンライン
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秋篠宮ご夫妻パラグアイ公式訪問「大変思い出深い地に」 日本人移住90周年式典に出席 1世含む日系人や若い世代とも交流される

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秋篠宮ご夫妻は、8月に9日間の日程でパラグアイを公式訪問されました。
ペニャ大統領を表敬訪問し、日本人移住90周年の記念式典に出席したほか、最初の移住地であるラ・コルメナなどにも足を運び、1世を含む日系人や日本語や日本文化を学ぶ現地の若い世代とも交流されました。

伝統手芸にも挑戦 職人と笑顔の交流も

秋篠宮ご夫妻は、8月18日から26日まで、日本人の移住90周年を迎えたパラグアイを公式訪問されました。秋篠宮さまは20年ぶり、紀子さまは初めてのご訪問です。

ロペス宮殿(パラグアイ・アスンシオン)
ロペス宮殿(パラグアイ・アスンシオン)
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ペニャ大統領を表敬訪問されたご夫妻。

秋篠宮さまは「友好親善関係が深まることを願う」との天皇陛下のメッセージを伝えられました。

ペニャ大統領を表敬訪問
ペニャ大統領を表敬訪問

宮殿内では、パラグアイ伝統のレース編み「ニャンドゥティ」の実演をご覧に。

パラグアイ伝統のレース編み「ニャンドゥティ」
パラグアイ伝統のレース編み「ニャンドゥティ」

訪問前に、日本でニャンドゥティを習われたという紀子さま。
促されて刺繍に挑戦し、その見事な手つきに職人も目を見張っていました。

ニャンドゥティに挑戦された紀子さま
ニャンドゥティに挑戦された紀子さま

南米の中央に位置するパラグアイ。人口およそ700万人で、現在1万人の日系人が暮らしています。

日本語や日本文化を教えている私立学校を視察されたご夫妻。

「ニホンガッコウ」の生徒がボトルダンスで歓迎
「ニホンガッコウ」の生徒がボトルダンスで歓迎

子どもたちは日本の歌や、頭の上に瓶を載せて踊る伝統の「ボトルダンス」でお二人を歓迎しました。

 
 

お帰りの際、紀子さまは駆け寄ってきた子供たちを抱きしめられていました。

移住90周年式典で移住者をねぎらわれる

滞在3日目、ご夫妻は日本人のパラグアイ移住90周年記念式典に大統領夫妻とともに出席されました。

パラグアイ日本人移住90周年記念式典
パラグアイ日本人移住90周年記念式典

秋篠宮さまは、パラグアイの発展に尽くしてきた日本人移住者を労われました。

秋篠宮さま おことば:
日本人移住者・日系人の皆様は、厳しい自然環境や文化、言語の違いを乗り越えて、難しい開拓を成し遂げ、パラグアイの地域社会に根付くとともに、今日の日系社会の基盤を築いてこられました。そして、パラグアイ社会の中で信頼を確立し、世代を継いでパラグアイの発展に大きく貢献しておられます。

挨拶の最後には、スペイン語と現地のグアラニー語で「ありがとう」と締めくくられました。

慰霊碑に供花される秋篠宮ご夫妻
慰霊碑に供花される秋篠宮ご夫妻

お二人は、式典に合わせて設けられた日本人移住者や日系人の慰霊碑に花を手向け、深く拝礼されました。

 
 

会場では、日系人が手がける野菜や畜産物、日本人移住者の歴史を伝える写真が展示されました。

移住の歴史を紹介する写真展
移住の歴史を紹介する写真展

昭和11(1936)年に始まった、日本人のパラグアイへの移住。広大な原生林を苦労して切り開き、農業の発展に大きく貢献しました。

物産展で展示された日系人が手がける野菜や大豆
物産展で展示された日系人が手がける野菜や大豆

日本人移住者が持ち込んだ大豆は、今ではパラグアイの経済を支える最大の輸出品となっています。

ご夫妻は日系人が普及に貢献した、様々な農産物について説明を受けられました。

移住1世含む日系人と面会 子どもたちとも交流される

首都アスンシオンからおよそ130キロ離れたラ・コルメナ。90年前、日本人が最初に入植した土地です。

ラ・コルメナの広場「宮坂国人公園」
ラ・コルメナの広場「宮坂国人公園」

ご夫妻は戦前に移住した1世を含む、日系人22人とお会いになりました。

秋篠宮さまは移住当時の状況について「昔はどんな感じでした?」「そのときは、おいくつで?」などと尋ね、一人ひとりの話に耳を傾けられました。

金澤代津子さん(88)
金澤代津子さん(88)

3歳の時に移住した金澤代津子さん:
温かい手で握手していただいて、温かい心が伝わってきました。嬉しかったです。

ラ・コルメナでは、JICAの協力で開設された移動式の観光情報センターIKOIをご視察。

移動式観光情報センターで販売されている巻き寿司
移動式観光情報センターで販売されている巻き寿司

地元の女性が中心となり、巻き寿司やまんじゅうなど日本の食べ物も販売している様子をご覧になりました。

東部の町・イグアスは、昭和30年代に入植が始まった最も新しい移住地で、日本文化の影響が色濃く残っています。

イグアスで子どもたちの歓迎を受けられた秋篠宮ご夫妻
イグアスで子どもたちの歓迎を受けられた秋篠宮ご夫妻

ご夫妻は多くの子どもたちの出迎えを受けられました。

移住者の記録を集めた資料館では、入植当時使われた農機具や生活用品、手作りした工芸品などをご覧になりました。

移住者が作った神輿をご覧に
移住者が作った神輿をご覧に

イグアス日本人会 福井一朗会長:
「ここで作ったお祭りのおみこしです。メイド・イン・イグアスでございます」
「こけしもここで作りました」 

移住者が手作りしたこけし
移住者が手作りしたこけし

ご夫妻は、日本人会会長の説明にうなずきながら、感心した様子で品々を見て回られました。

イグアスでも1世やその子孫と面会し、話を聞かれたご夫妻。

秋篠宮さま:
今回、ラ・コルメナとイグアスの2つの移住地を訪問できて、日本から移住した人、それから日系の2世、3世、4世の人もいたかな。いろいろと話すことができて有意義だったと思っています。

紀子さま:
パラグアイと日本で築かれた友情を、私も一緒に紡いでいけたらと思っております。

最後に訪問されたのは、「日本パラグアイ学院」。日本語などを教える幼児から高校までの一貫校で、ご夫妻は、学院の生徒が来日するたびにお住まいに招き、交流を続けられています。

日本パラグアイ学院で日本手話付きの合唱に参加された秋篠宮ご夫妻
日本パラグアイ学院で日本手話付きの合唱に参加された秋篠宮ご夫妻

園児たちが日本の手話を交えた合唱で出迎えると、ご夫妻もその輪に入られました。

 
 

高校生が3Dプリンターでランプを作る実習もご視察。

点灯したランプにご家族の写真が浮かび上がると、お二人は生徒たちに感謝の言葉を伝えられました。

子どもたちと交流を楽しまれたご夫妻。パラグアイとの絆をさらに深めた訪問を振り返り、「大変思い出深い地になった」と感想を寄せられました。
(「皇室ご一家」9月6日放送)

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