沖縄県宜野湾市の沖縄国際大学に米軍のヘリコプターが墜落した事故から22年です。

大学では集会が開かれ、参加者が事故の記憶を語り継いでいくことを誓いました。

2004年8月13日、宜野湾市の沖縄国際大学の構内に米海兵隊の大型輸送ヘリコプターが墜落し炎上しました。

事故から22年となった13日、学内のモニュメントの前で学生などが参加した集会が開かれました。

沖縄国際大学 産業情報学部4年 前原百花さん:
かつてこのキャンパスで起きた事故を知ることで、「いつかまた自分の頭上で同じような事故が起きるかもしれない」という不安や恐怖が、事故から22年経過した現在でもこの場所に確かに消えずに残っているのだと気付かされました

前原さんは事故が起きた2004年生まれ、米軍基地からの騒音被害や墜落の不安など現状は変わらないものの、事故の記憶の風化に危機感を抱いています。

沖縄国際大学 産業情報学部4年 前原百花さん:
関心度がやっぱり事故当時の人に比べると低くなっているんじゃないかなっていうのはあります。伝えていく機会も増やしていかないといけないと考えています

普天間基地の返還合意から30年が過ぎましたが、未だ返還期日すら示されていません。

宜野湾市の佐喜真市長は「市民の切実な願いが置き去りにされ続けている現状と経過してしまった時間の重みについて、日米両政府や全県民・全国民にも考えて頂きたい」とのコメントを発表しました。

沖縄テレビ
沖縄テレビ

沖縄の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。