29日のプロ野球オールスターゲーム、なかでも盛り上がったのが、県勢で唯一選ばれた西武の岩城颯空投手の登板です。ふるさとのマウンドで躍動しました。
29日、富山で30年ぶりに開催されたプロ野球オールスターゲーム。
試合開始前から入場待ちの長い列ができました。
*ファンは
「きょうは地元の岩城投手が投げるのを楽しみに来た」
「30年前も来た。前回はイチローとかが来ていて見に来た。普段見られない選手、パリーグの選手もいる、それを楽しみたい」
能登半島地震の復興支援として開催が決まった富山でのオールスター。
日本ハムの新庄監督やソフトバンクの柳田選手など球界のスター選手や監督が大歓声に包まれながら球場入りしました。
そして、姿を見せたのが県勢、新人選手で唯一、選ばれた西武の岩城颯空投手。
先輩から渡されたという「本日の主役」のタスキをかけて登場しました。
*立山町出身 埼玉西武ライオンズ 岩城颯空投手
「三振取りたい」
アルペンスタジアムはおよそ1万9千人のファンで満席。
試合前に、熊本地震の被災者に黙とうが捧げられました。
試合は3回。セ・リーグが阪神・佐藤、中日・細川の2者連続ホームランで先制します。
その裏。パ・リーグはソフトバンク・柳田の逆転スリーランで試合をひっくり返します。
この乱打戦に、富山市のグランドプラザで行われたパブリックビューイングも大盛り上がりです。
*ファン
「きょうは本当は球場で見たかったが、チケットが外れたので(ここへ来た)」
試合では両チーム合わせてホームラン5本、ヒット36本が飛び出しました。
そして最終回。岩城が地元・富山のマウンドにあがります。
先頭の巨人・坂本にヒットを許しますが…
この日、唯一投げた変化球で後続をダブルプレーに打ち取ります。
その後もヒットを許し、ランナーを背負いますが日本ハム・万波のレーザービームで得点を許さず、無失点。
14球のうち13球がストレートという強気のピッチングで、初のオールスターを終えました。
*立山町出身 埼玉西武ライオンズ 岩城颯空投手
「楽しみながら投げることができた。無失点で帰ってこれたのでそこが良かった。あすからでも(オールスターでの経験を)成長につなげられるように頑張りたい。少しでも多くの人に見てもらって元気を届けられるように毎日の試合を頑張りたい」
*ファンは
「(岩城投手は)すごく球も速かったし良かった」
*ファンは
「(岩城投手と同じ)富山商業出身なので、岩城投手は後輩、ライオンズファンでずっと応援している。子どもたちなどに勇気を与えられたと思う」
*ファンは
「たくさんホームランを打っていてうれしかった」
*ファンは
「ちょっとずつ震災から復興しているのでこれで元気づけてもらって復興してほしい」
