最後は、靴がない時に足を保護する方法。

緊急時は長袖で靴

土砂災害や突発的な水害が発生し、家の2階に避難したもののそこから外に避難するための靴がない時、どうするか。

長袖のシャツがあれば臨時的な靴を作る方法がある。

長袖シャツで足を保護(特集班撮影)
長袖シャツで足を保護(特集班撮影)

【長袖シャツで靴】
(1)長袖シャツを広げ中央に新聞紙を置きその上に足を乗せる
(2)シャツの首と裾の部分を足にあてる
(3)両袖をクロスするように足首に巻き付け後ろで結ぶ

両袖を足首に巻き付けて結ぶ(特集班撮影)
両袖を足首に巻き付けて結ぶ(特集班撮影)

新聞紙がなければ、タオルやダンボールなど何かクッションになりそうなものを足裏に敷けば衝撃が和らぐ。

臨時のくつが完成(特集班撮影)
臨時のくつが完成(特集班撮影)

災害現場では細かいガラスの破片など危険なものが多く散乱しているため、ペットの足の保護にも役立ててほしい。

「服は着るもの」という常識にとらわれない発想が、いざという時の生存力を高めてくれる。

緊急時は身近にあるものを活用して被害を最小限に抑える努力を心掛けてほしい。

齊藤昌巳
元警察庁広域技能指導官、広域災害危機管理アドバイザー、防災士、日本赤十字救急法指導員、一等無人航空機操縦士

齊藤昌巳
齊藤昌巳

元警察庁広域技能指導官、広域災害危機管理アドバイザー、防災士、日本赤十字救急法指導員、一等無人航空機操縦士