6月25日午前7時半頃、岩手県沖を震源とする地震が発生し、青森県で震度6強の揺れを観測。続いて翌日、26日午後10時半分頃には、山梨県で最大震度6弱を観測する地震が発生した。

最大でマグニチュード8.1 広い範囲で震度7

福岡でも、過去に大きな地震が発生している。2005年3月に発生した『福岡県西方沖地震』だ。

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最大震度6弱を観測し133棟の家屋が全壊。死者1人、負傷者1087人。福岡市を中心に大きな被害が出た。

この西方沖地震の震源域となったのが『警固断層帯北西部』だが、20年前は動かなかった警固断層帯南東部のいわゆる“陸側”と小呂島近海の断層帯が連動して地震が起きた場合の新たな被害想定を福岡県が公表した。

警固断層帯は、博多湾から福岡市中心部を経て筑紫野市に至る長さ約27キロメートルの活断層で、2005年の福岡西方沖地震では警固断層帯の“海側”が動いたとされている。

調査によると、福岡市沖の小呂島近海の断層帯が、陸側の警固断層と連動して地震を起こした場合、最大でマグニチュード8.1、福岡市や久留米市、筑紫野市、太宰府市など県内の広い範囲で震度7の激しい揺れが予想されるとしている。

死者は2400人 災害関連死も900人

被害については、最大で4万5000棟の建物が全壊、もしくは全焼し、災害関連死を含めた死者の想定は、これまで県が公表していた活断層による地震の死者の想定の中で最も多かった2700人を600人上回る3300人とされている。

津波の発生も想定されているが、その高さや浸水エリアについては、現在、調査中だという。

福岡県ではこの想定を基に市町村と連携して、物資の備蓄量の検討や避難所の整備などを進めていきたいとしている。

(テレビ西日本)

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