ダブル台風や梅雨前線の影響で、関東は週末に大雨が予想される中、東京・新宿の百貨店では風に強い傘などが人気だ。傘のプロは骨の数や持ち方を工夫することで濡れにくくなると話す。
風に強い耐風傘や形状記憶タイプが人気
25日は1日雨が降り続いた、東京・新宿。台風や梅雨前線の影響で関東はこの週末、大雨の予想となっている。
そうした中、東京都内の百貨店「京王百貨店新宿店」にはさまざまな傘がずらりと並んでいた。晴雨兼用の傘を含む、約200種類の雨対策グッズを取りそろえているという。
取材班:
百貨店では多くの雨具が販売されていて、その中でも風に強い雨傘が人気があるそうです。
人気の品のひとつが、その名も「耐風傘」だ。
京王百貨店新宿店バイヤー・大塚柚香さん:
ひっくり返ってもしなやかに戻すことができるので、壊れる心配がない傘になっています。
そして、折りたたみタイプで人気なのはこれだ。

京王百貨店新宿店バイヤー・大塚柚香さん:
形状記憶の傘になっています。特別な糸と生地を使用していて、すぐたためるような傘になっております。

一方で街では、傘に関して次のような悩みが聞かれた。
街の人:
傘さしてるんだけど、出てるところが濡れちゃう。
街の人:
背中とかカバーしきれない。肩もびちゃびちゃになる。かばんはだめです。
骨の数や親骨の向きで濡れにくく
そこでイット!は、傘のプロにズバリ解決策を聞いた。
まずは、傘選びのポイントだ。

東京都洋傘協同組合・須藤宰理事長:
まずは傘の骨の数ですね。骨が多くなればなるほど円に近くなり、中はとても広々とする。

広く販売されている8本骨の傘と、倍に当たる16本骨の傘を比べてみると、その差は一目瞭然だ。
一方で、軽さなどが重視される折りたたみ傘の主流は6本骨。そこで、今ある傘でも対応可能な濡れにくい傘の持ち方を伝授してもらった。果たしてそのコツはなんなのか。

東京都洋傘協同組合・須藤宰理事長:
中棒という中心の柱の部分、この中棒を体の中心に寄せながら下に下げる。こうすると自分の周りが比較的均等に広がって、なおかつ横殴りの雨もしのげるような形になっています。
さらに、傘を持つ際の骨の向きも重要だという。

東京都洋傘協同組合・須藤宰理事長:
親骨という細い長い骨、親骨を自分の目の前に位置させる。バックパックとか濡れにくくなるし、自分も濡れにくくなる。
憂鬱な雨の時期を少しでも快適に過ごすために、傘のさし方にひと工夫を加えてみてはどうだろうか。
(「イット!」6月25日放送より)

