神戸市で元夫の遺体を14年以上にわたり冷凍庫に遺棄したとして、元妻が逮捕された。容疑者は犯行を認めているが、動機は明らかになっていない。長期間にわたり現場の家賃を支払い続けていた異例の状況も浮かび、警察が経緯の解明を進めている。

元夫の遺体遺棄疑いで元妻を送検

兵庫・神戸市で、元夫の遺体を冷凍庫に遺棄したとして、元妻が逮捕された。

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死体遺棄の疑いで逮捕・送検されたのは、無職の望月亜紀容疑者だ。

2012年頃、7歳年上で夫だった西口豊さん(当時42)の遺体を袋詰めにした上、神戸市内のマンションにあった大型の冷凍庫内に、14年以上に渡って遺棄した疑いがもたれている。

警察の調べに対し、望月容疑者は「私がやったことで間違いありません。ひどいことをしたので言い分はありません」と容疑を認めている。

捜査関係者への取材で、冷凍庫が置かれていた室内から少量の血痕が見つかっていたことが新たに判明した。

警察は、この部屋で望月容疑者が遺体を切断した可能性もあるとみて調べている。

動機と14年間払い続けた「家賃」の謎

一方で、犯行に及んだ動機は依然として明らかになっていない。
望月容疑者は14年以上にわたり、遺体の入った冷凍庫を置いたまま部屋の家賃を払い続けていた。

遺体が遺棄されていた部屋のひとつ上の階で暮らす住民は家賃について「6万円」と明かした。

間取りの違いなどもあり、一概にはないものの、犯行後に望月容疑者が支払い続けた家賃は最低でも1000万円程度にのぼるとみられる。

望月容疑者自身は、遺棄現場から車で10分ほど離れた、神戸市中心部にある別のマンションで生活していた。

現在、望月容疑者が暮らすマンションの住民は、その生活ぶりについて「(間取りは)3LDKですよね。ここは三宮、繁華街があるので、この辺一帯立地もいいので、家賃結構高いですから、(家賃は)20万するかしないかくらい」と証言する。

遺棄現場の家賃を払いながらも、比較的余裕のある暮らしを送っていたとみられる。

元埼玉県警捜査一課の佐々木成三氏は、動機解明の鍵について「例えば(西口さんに)何かしらの収入があったときに亡くなったということを伏せていれば、収入がそのまま入ってくる。妻なので、そのお金をどういう風に使っていたのかということを考えなければならない」と指摘する。
(「イット!」 6月25日放送より)

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