陸上自衛隊とアメリカ軍による共同訓練が6月20日から九州・沖縄各地で展開されている。23日には鹿児島県奄美市で輸送艦による訓練と対艦戦闘訓練の一部が報道陣に公開された。

輸送艦「にほんばれ」が名瀬港へ

22日、自衛隊海上輸送群の輸送艦「にほんばれ」が奄美市の名瀬港に入港した。翌23日には、鹿児島市の谷山港で積み込んだ陸上自衛隊の12式地対艦誘導弾の弾薬や発射装置などを搭載した車両を降ろす訓練が公開された。

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輸送艦から降ろされた4台の車両は隊列を組み、一般道路を通って瀬戸内町の陸上自衛隊瀬戸内分屯地へと移動した。

港湾施設の整備も進む

自衛隊海上輸送群は、陸・海・空の自衛隊が一体となった共同部隊である。現在、瀬戸内町・古仁屋港の須手地区では、輸送や補給の拠点となる港湾施設の整備が進められている。完成後は同施設に部隊を移駐させる計画で、奄美大島が南西諸島防衛における重要な後方拠点として位置づけられていることが改めて示された形だ。

ミサイル部隊による対艦戦闘訓練も公開

同じく23日、アメリカ軍が中心となった多国間共同訓練の一部として、奄美市の旧奄美空港跡地で陸上自衛隊のミサイル部隊による対艦戦闘訓練が公開された。離島防衛を想定した実践的な内容で、地元・奄美の地が訓練の舞台となった。

今回の日米共同訓練には合わせて約9600人が参加しており、6月30日まで九州・沖縄各地で続けられる。

【動画で見る▶日米共同訓練 奄美で報道陣に公開 離島防衛など想定】

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鹿児島テレビ
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