その違いはどこから生まれるのだろうか。実はそこには、私たち一人ひとりの内側にある「前提」の違いが関係している。
私のバイブルの一冊に、『ザ・メンタルモデル 痛みの分離から統合へ向かう人の進化のテクノロジー』(内外出版社)という本がある。
この本で紹介されているのが、「人には4つのメンタルモデルがある」という考え方だ。
そ4のつのメンタルモデルは、次の通りだ。
●価値なしモデル(私には価値がない)
●愛なしモデル(私は愛されない)
●ひとりぼっちモデル(私はしょせんひとりぼっちだ)
●欠陥欠損モデル(私には何かが決定的に欠けている)
それぞれのモデルごとに「創り出したい世界」があるとされている。
私自身でいうと、価値なしモデルと欠陥欠損モデルに当てはまる。
価値なしモデルは、「自分には価値がない」と思い込んでいるがゆえに、人からの承認欲求が強かったり、自分軸ではなく他人軸で生きてしまっていたりする。そんな価値なしモデルの人が目指す世界は、「絶対的な存在価値」。
つまり、「誰もがいるだけでいいと認められる世界」だとされている。
欠陥欠損モデルは、「やっぱり自分はダメだ」と思い込んでいるがゆえに、漠然とした自己不信があるので人の中で安心して自分でいられなくなったりする。そんな欠陥欠損モデルの人が目指す世界は、「凸凹のままでも人は完全であり、誰もが自分のままでいいと安心できる世界」だ。

