近年カメムシによるコメの品質低下が問題となっていることを受け、富山県は道路や河川の管理団体などにカメムシの住処になっている雑草の草刈りを要請しました。

県が協力を呼びかけたのは道路や河川、線路沿いなどの公共用地を管理する富山河川国道事務所やあいの風とやま鉄道など6つの団体と事業所です。

県では近年、カメムシなどの害虫により米に黒や茶色の斑点がつく「斑点米」や「着色米」の被害が多発し、1等米比率低下の要因となっています。

県が5月行った発生状況調査によりますと、カメムシ類の数は平年のおよそ3倍と去年に次ぐ過去2番目に多い数値となっていて、今年も被害が多く出ることが懸念されています。

県はカメムシによる被害を抑える為、穂を付ける前のこの時期に雑草地の草刈りを県全域で行う必要があると協力を呼びかけました。

*富山県農林水産部農産食品課 佐々木毅主幹・課長補佐
「今日は公共用地等の要請をしたが、今月26日から来月5日まで、生産者の草刈り運動期間としている。ぜひこの期間に草刈りを生産者にもお願いしたい」

富山テレビ
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