釧路市の障害者支援施設で入所者に暴力をふるったとして2人の職員が相次いで逮捕された事件で、警察が5月28日、この施設の家宅捜索に入りました。
「捜査員が釧路市の障害者支援施設に家宅捜索に入ります。職員2人が逮捕された施設に捜査員が入っていきます」(沼田海征記者)
警察が家宅捜索に入ったのは、釧路市の「鶴が丘学園」です。
この施設では、職員の高橋海吏容疑者が3月、20代から50代の入所者の男性4人に対し頭を押さえつけたり顔をコップで殴るなどの暴行をした疑いで、28日送検されました。
高橋容疑者は1人の入所者への暴行については「イラっとして蹴りました」と話し、ほかの人については「暴行が常習化していて、どのことを言っているか思い出せません」と話しています。
「『息子が何か悪いことしたんですか』と(警察に聞いたら)皿を床に落としただけなのに蹴飛ばして壁にバーンってやって、あれは暴力と虐待だって」
「許されないですよね」(いずれも被害に遭った入所者の母親)
この施設では職員の阿部弘樹容疑者も入所者2人に暴行した疑いで逮捕・送検されています。
「(暴行の常習化は)まったくないと信じていますし、そのように支援をしてきた」(鶴が丘学園 和田敏幸園長)
警察は日常的に虐待が行われていなかったか、調べを進めています。