大分県内の日出生台演習場などで実施される6月の日米共同訓練を前に県は27日、国に対し、安全管理の徹底などを要請しました。

この訓練では、4人が死傷した事故を起したものと同じ型の戦車が使用される予定です。

離島の防衛を目的に陸上自衛隊がアメリカ海兵隊と行う国内最大規模の日米共同訓練、「レゾリュート・ドラゴン」。

6月20日から11日間、あわせて9600人が参加し、県内の日出生台演習場や十文字原演習場など九州沖縄の各地で実施される予定です。

こうした中、27日は尾野副知事が福岡市の九州防衛局を訪れ、要請書を手渡しました。

日出生台演習場では4月、陸上自衛隊の訓練中に10式戦車の砲弾が破裂し、隊員4人が死傷する事故が起きましたが、要請書ではまだ原因が明らかになっていないことを指摘。その上で、国に対し、適切な情報開示や安全管理の徹底などを求めています。

◆尾野賢治副知事
「戦車内で事故が起きているその原因究明の最中でもあるので安全管理を徹底してほしいということを強く言った」

県によりますと、日米共同訓練では10式戦車を使用する予定ですが、九州防衛局は「主砲は使わない」と話したということです。

テレビ大分
テレビ大分

大分の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。