コメ価格の高騰や供給の不安定さを背景に、外食大手がコメ生産に乗りだします。

居酒屋や宅食事業を展開するワタミの子会社「ワタミファーム」。
今回、千葉・香取市などと連携しコメの生産に本格参入します。

ワタミファーム・萩野卓馬社長:
有限会社ワタミファーム代表の萩野でございます。近年、食材調達環境の不確実性が非常に高まる中で、外食企業としては安定した食材を調達していくこと。こちらが重要なテーマとなっています。

参入の背景にあるのは2025年、いわゆる「令和のコメ騒動」で表面化したコメの価格高騰や供給の不安定さです。

外食企業として生産段階から関わることで安定調達につなげる狙いがあり、ワタミグループで年間約1200トン使用するコメのうち、2027年度には半分を自社生産や契約農家からの調達で賄いたい考えです。

将来的には全量を調達し「ワタミ米(まい)」として輸出も検討するとしています。

ワタミファーム・萩野卓馬社長:
今後さらにインフレとか円安とかを仮定した中で、海外の方に日本の高品質な米を届けていけたらと。

さらに、自治体や企業などが連携することで水田の維持や担い手不足の解消にもつなげたいとしています。

ワタミファーム・萩野卓馬社長:
(自社の)お弁当のお客さま、居酒屋・焼き肉のお客さまに喜んでいただける、「おいしい」と言っていただけるお米を、たくさん作っていきたいと思っています。

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