岩手県奥州市は5月26日に、2026年度の小中学校の給食費を完全無償化する方針を示しました。
奥州市の給食費の無償化の方針は26日に開かれた市議会全員協議会で示されました。
奥州市によりますと、2026年度、小中学校あわせた給食費の総額は、約4億9000万円で、このうち小学校の給食費については国の政策ですでに無償化が実現しています。
一方、中学校については、市が1億4000万円を独自に負担し、それに交付金5400万円を加えることで無償化できるとしています。
これは3月の市長選で初当選した郷右近浩市長の公約の一つで、関連の補正予算案は6月の市議会に提出されます。
奥州市 郷右近浩市長
「物価高騰のみならず市のこれからの方針として、子どもたちと未来をしっかり救うことに予算を充てていこうという第一歩」
また郷右近市長はこれまで検討が進められてきた新たな医療センターの計画を凍結する方針も示していて、6月議会での議論が注目されます。