富山県高岡市が竹平記念体育館へのサブアリーナ整備を取りやめ、高岡スポーツコア内に新たな総合体育館を整備する方針を示したことを受け、市議会は、もともとの計画を議論していた関係者への聞き取りを行うことを決めました。

体育館の整備を巡り、市長と議会の対立が深まっています。

スポーツ施設の整備を巡り高岡市は、竹平記念体育館にサブアリーナを併設する計画を撤回し、高岡スポーツコアに新たな総合体育館を整備する方針で、2031年度の供用開始を目指すとしています。

この方針に対し、高岡市議会は25日公共施設のあり方に関する特別委員会を開き、議員からは議論を経て決定した計画が撤回されたことを問題視する意見があがりました。

*高岡市議会 金森一郎議員
「仮に新しい体育館を二塚(高岡スポーツコア)に持っていくとなった時に誰の話を聞いて体育館つくるんですか。利用者の使いやすい体育館をつくるのであれば、ぜひ参考人に聞いて話をされればいい」

金森議員は、サブアリーナの併設を議論していた、市の教育将来構想検討会議の委員から話を聞くべきと提案し議論の結果、6月定例会までに参考人招致を行うことが決まりました。

また、委員会では、老朽化している市役所庁舎の整備について、今年10月に耐震、免震、移転、新築といった複数の整備パターンにわけて概算の整備費用を公表する予定であることが報告されました。

市はこの結果を踏まえた市民アンケートを11月にも実施し、来年度、庁舎の整備方針を決定したい考えです。

一方、出町譲市長が高岡断層の存在を理由に「高岡駅南への市庁舎移転は厳しい」と発言したことを巡り、25日一部の県議がボーリング調査を実施すべきだと主張しましたが出町市長は「市として行う予定はない」とし、引き続き国に実施を要望する考えを示しています。

富山テレビ
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