富山県の県立高校の再構築を巡り県教育委員会は英語教育に力点を置き国際的な視点を深める「グローバル」型の高校を富山市に1校設置する方針を明らかにしました。
県立高校の再編を巡る検討会議では、現在34ある県立高校を2038年度までに3期に分けて20校に減らす方針です。
25日開かれた検討会では県教育委員会から2029年度ごろに30校程度とする第1期の学校像の方針が示されました。
中では「グローバル」型の高校を富山市内に1校設置し「世界につながる思考力・発信力を磨く学校」として国際社会で活躍できる人材を育成するとしています。
また、東部と西部に2校ずつ設置されるスポーツや芸術などの専門分野を深く学べる「未来探求」型の高校は「得意を生かした専門的な学びを通して未来を切り拓く力を育む学校」「多様な学びを通じ“なりたい自分”を見つけ未来を切り拓く力を育む学校」と2つのタイプを設けるとしています。
これについて出席した委員からは賛成意見が多く上がり「特色のあるとがった学校にすべき」や「入試に必要な条件を将来的に加えた方が良い」、「保護者が安心して子どもを送り出せるよう丁寧に説明が必要」などの意見が出されました。
その後、会議は非公開となり現在ある高校の施設の状況や通学面から見た第一期の高校の配置、閉校とする高校の考え方について協議されましたが、具体的な学校名などは出されていないということです。
*県教育委員会 廣島伸一教育長
「今後取り組む内容については今後、具体的に詰めていく必要はあると思うが、基本的にはそちらの方向で進めていきたい。委員からも了解を得られた」
県は今後、第1期の具体案を9月ごろまでに公表したいとしています。