24日投開票が行われた富山県の朝日町長選挙、現職の笹原靖直氏が4回目の当選を果たしました。
*4回目の当選を果たした 笹原靖直氏
「朝日町の抱える課題はたくさんある、しっかりと訴えてきた公約をやり遂げるのが私の役割だと思っている。全て朝日町の未来のために全身全霊で取り組むことを約束します」
現職と新人の一騎打ちとなった、今回の選挙選。
笹原さんが3700票あまりと、倍近い差をつけ、4回目の当選を果たしました。
人口減少と高齢化が加速する朝日町。
笹原さんは、これまでの3期12年、マイナンバーカードを利用した公共サービスなど、デジタル技術を活用した取り組みを全国に先駆けて展開してきました。
4期目は「持続可能なまちづくりを目指す」と訴え、なかでもあさひ総合病院の経営安定化が急務だと話します。
*4回目の当選を果たした 笹原靖直氏
「当選しましたから、いばらの道かなと、正直、あさひ総合病院をどうするかということは本当に頭が痛い」
あさひ総合病院は経営の効率化や少子高齢化社会を見据え、2019年に病床数を199から109に減らしました。
「高齢者医療の先進モデル病院」として地域包括ケアに力を入れています。
しかし物価高の影響で光熱費などが上昇。
2024年度の経費は2019年度と比べておよそ20%上がりました。
昨年度は、補正予算で一般会計から4億円を繰り出し、病院の財政支援に充てるなど厳しい経営が続いています。
*4回目の当選を果たした 笹原靖直氏
「人件費の高騰、物価高騰、追い打ちに中東問題で物資関係、医療グローブなど様々な形で上がってくる。今のままで単純に(町が)4億円ずつ出すことは数年は大丈夫だが町の事業ができなくなる。なんとか道筋、さらなる病院改革も含めて、この1、2年が勝負なんだろうなと」
役場外観なお、投票率は64.04%で、選挙戦となった12年前を12.67ポイント下回りました。
笹原さんの4期目の任期は6月13日から4年間です。