富山県魚津市の魚津水族館で長年親しまれてきた人気者「ドチザメ」を飼育する水槽が手狭になったため22日、大型水槽設備を持つ石川県のとじま水族館に移されました。
ドチザメは体長が1メートル以上になるサメの一種で、魚津水族館では4匹が幅約3メートル奥行、高さが1メートルほどの水槽で飼育されています。
この内、2匹は20年以上前から飼育されるなど、魚津水族館の人気展示の一つとなっていました。
22日は手狭になった水槽から、より広い環境で飼育できるのとじま水族館へドチザメ3匹が移されました。
*リポート
「こちらが体長およそ130センチ、体を大きく揺らしながら泳ぐドチザメです。今から搬出作業が行われます」
水槽の水位を大きく下げ飼育員が中へ入って作業が行われ、4人がかりで1匹ずつ負担がかからないよう慎重に運び出していました。
*のとじま水族館飼育員 花崎貴也さん
「魚にストレスがかからないようにゆっくり、帰りたい」
*魚津水族館飼育員 泉拓郎さん
「寂しい気持ちはあるが、ファンの方がのとじま水族館にも遊びに行ってほしい。魚津水族館よりもかなり広い水槽でのびのびと暮らせるようになる。のとじま水族館に遊びに行った際は、どれが魚津水族館のドチザメか探してくれたら嬉しい」
運ばれたドチザメはこの時間にはのとじま水族館に到着し一旦、現地の水に慣らしてから、ジンベイザメ館の青の世界という水槽に移されることになっています。