いぶりがっこを使ったケーキが開発され、秋田市で20日、試食会が開かれました。この夏から秋田県内のホテルなどでの提供を目指します。
いぶりがっこを使ったレアチーズケーキです。
三種町で漬物製造などを手がける「秋田白神食品」のいぶりがっこを使い、業務用の洋菓子の製造メーカーで大阪に本社を置く「正木牧場」が開発しました。
正木牧場東京支店営業部・田中将司さん:
「お酒にも合うような新しいスイーツとして、うまく作れたのかなと思う。いぶりがっこの食感を残して食べてもらうため、カットする大きさにこだわって作った」
2社をつなげたのは、北秋田市を拠点に地域おこしに取り組んでいる斉藤美奈子さんです。
斉藤美奈子さん:
「いぶりがっこの食べ方の提案を試行錯誤する中で、正木牧場を紹介された。チーズといぶりがっこの相性は最高だと思うが、そこをひと工夫、ステップを上げてスイーツというカテゴリーにしたらどういう商品になるのだろうと思って作ってもらった」
20日は秋田市のホテルで試食会が行われ、ホテルの朝食などを手がける秋田市の外食チェーン「ドリームリンク」の関係者が味を確かめました。
ドリームリンク・松田誠総料理長:
「ケーキが並んだ瞬間の香りが、すごくいいなと感じた。秋田の人間でも違和感なく食べられる、すごくいい商品。当社でもぜひ取り入れたい商品」
斉藤美奈子さん:
「県内はもちろん県外から来る客に、いぶりがっこにはこんな食べ方ある、ということを発信していきたい」
正木牧場は、県外から多くの観光客が訪れる夏祭りシーズンに合わせ、県内のホテルなどでケーキを提供してもらうよう働きかけます。