岡山県と香川県は県内で果樹カメムシ類の大量発生が懸念されるとして5月19日までに県内全域を対象に「病害虫発生予察注意報」を発表しました。

カメムシを誘引するトラップでの捕獲数のうち、チャバネアオカメムシは岡山県では平年の3.8倍の393匹(4月21日~5月10日)、香川県では(5月11日~15日)平年の3.9倍の116匹が確認されたということです。

両県によりますと、モモやナシ、スモモ、ウメ、ビワ、キウイフルーツなどに被害を与える恐れがあり、発生初期の早急な防除や、モモやナシなどは早めに袋をかけるなど、早めの対策を呼びかけています。

岡山県によりますと、果樹カメムシ類はモモやナシなどで被害が大きく、針のような口を果実にに突き刺して汁を吸い、果実の商品価値が下がるということです。香川県によりますと、成虫は夕方に飛来し、夜間に加害するので、薬剤散布は夕方に広域かつ一斉に行うと効果的としています。

広島地方気象台の3カ月予報(5月19日発表)によると、今後の気温は平年より高い見込みとされていて、岡山県によりますと飛来に好適な気象条件と考えられるとしています。

両県ともに注意報発表は2年ぶりです。

※岡山県は5月19日、香川県は5月18日に発表

岡山放送
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