てつたま。
野川さんです。
先週お伝えした通り、てつたまに新メンバーが登場します。
4月に入ってから、実はロゴも新しくなって、それを物語っていたんですが、本日ようやく新体制でスタートします。
それでは…出発進行!
【塚本恋乃葉さん・野川アナ】
「入線いただきたいと思います。お願いします」
「こんにちは~!」
「こんにちは」
「お願いします。塚本恋乃葉です」
新メンバーは、3月まで『棚さんぽ』に出演していた、我らが塚本恋乃葉さんです。
てつたまでは、どんな活躍を見せてくれるのか、期待ですねえ。
【塚本恋乃葉さん、野川アナ】
「・・・という初っ端が土砂降りなのは、幸先がいいのか悪いのか」
「そうですね。棚さんぽでも傘を差す場面が多かったんですけど」
「あれ?雨女?」
「私?私かなって思ってきて…」
「ちなみに恋乃葉さん、このコーナーがどういうコーナーか、ご存知ですか?」
「はい。野川さんがちょっと狂ったように鉄道のことを言うという…」
「おおむね合っています。鉄道に関する楽しいことを、いっぱい皆さんに紹介しようというコーナーです。(新装)1回目のテーマはですね、広島電鉄循環線でございます」
「はい。循環線」
「どんなルートを走るか分かりますか?」
「・・・」
「『循環』ということは?」
「・・・は!輪になっている」
「おお!輪になる。広島の街をぐるぐると回っていくという路線になっています」
循環線は、広電本社前電停を起点に広島市中心部と比治山エリアを結ぶ路線で、今年3月に開業しました。
内回りと外回りがあり、1周およそ7キロを45分ほどで運行します。
鉄道初心者の恋乃葉さんは、まず循環線を楽しむところから始めましょう。
広島電鉄本社に特別なものを用意してもらいました。
【広島電鉄不動産企画部・藤孝紘さん、塚本恋乃葉さん、野川アナ】
「ちょっと、ちょっと、ちょっと。なかなかなお宝たちじゃないですか?」
「広電の貴重な資料を、一部ではあるんですけど、ここに並べてみました。駅前大橋線、そして循環線にまつわる展示を今回抜粋して、企画展『ろめんてん』を開催するということで、その展示品になります。駅前大橋ルートが昨年開業し、この春には循環線が開業したということで、皆様に改めて興味を持って知ってもらおうということで。そのきっかけ作りとして、企画展を行う運びとなりました」
現在、広島電鉄本社で開催中の企画展『ろめんてん』は、循環線と駅前大橋ルートがテーマです。
会場には、循環線の電車で使う道具や廃止された電停の看板など、鉄ちゃんならずとも、興味を引く品々が並びます。
この日は恋乃葉さんのため、展示品の一部を特別に見せてもらえることに…
【広島電鉄 地域共創事業部・藤田 睦さん、塚本恋乃葉さん、野川アナ】
「まずは、恋乃葉さんも一番に気になっていた、こちらですね」
「輝いてますね」
「これはですね、2026年3月28日。循環線が開業した時に一番電車につけた本物のヘッドマークです」
「運行初日だけ、ですか」
「そうですね。今は紫っぽい色のヘッドマークをつけて走っています」
「この貴重なものが展示会で見られる、ってことですよね?」
「はい、そうです」
「そしてその隣。これ、恋乃葉さん、デザイン的にはどうですか?」
「ん?ちょっと昔な感じがありますね」
「これはですね、今から68年前、1958年ですね。40日間だけ走っていた循環線のヘッドマークです」
「40日間だけ走った循環線!」
今から68年前の1958年。
広島の復興をアピールするべく開かれたのが、広島復興大博覧会でした。
会場は平和公園や平和大通り、広島城周辺でその会期中、期間限定で循環線を走らせていたそうです。
【広島電鉄 地域共創事業部・藤田 睦さん、塚本恋乃葉さん、野川アナ】
「会場が3カ所、出入口で言いますと4カ所ありましたので、その4カ所全てまわれる電車ということで」
「40日間。レアですね。今日知ることができてよかったです、嬉しい」
「まさかね、実物のこういうマークがあるとは思いませんでしたし。恋乃葉さん、これ『循環線』じゃないですか?」
「はい」
「今回通った広電の新路線の名前は・・・?」
「循環線」
「ですよね。ぐるぐる回るタイプの路線や運行されている系統って全国にいくつかあって、『環状線』という呼び方をすることも多いんですが。あえて今回、広電が『循環線』と名前をつけた、そのナラティブ(物語)が気になっていたんです。これ、実はこの(68年前の)歴史と関わりがあるんじゃないかとちょっと思ったんですけど…」
「いやー!たぶん関係ないと思います」
「はははは!」
「ちょっと待って!」
「30秒ぐらい話したのは全部、私の妄想だったということでね」
「関係あってほしかったですね」
「ね!あってほしかったですね」
「68年前にこの循環線があったということ自体、いまの広電の従業員はほとんど知らないので。たまたま重なっちゃったのかな、と思っています」
そのほかにも、的場町電停を飾る電車を彫ったタイル。
さらにこの『白い物体』も展示物だそうで…
【広島電鉄 地域共創事業部・藤田 睦さん、塚本恋乃葉さん、野川アナ】
「恋乃葉さん。あの奥の。何だと思いますか?」
「私、仕切りかと思いました。『ここでおしまいです』みたいな。え?これも(展示物)なんですね」
「これ発泡スチロールなんですけど…」
「はい、本当に。普通の発泡スチロールです」
「あ、もう…普通の発泡スチロールです」
「最初はビート板かなと思ったんですけど…」
「これ抱えて泳ぐの大変じゃないですか!?」
「分かりました!傾斜があるじゃないですか、広島駅に入って行くときに。広島駅から転がして、これ位の転がり具合だったら、電車も行けるだろうみたいな、そういう測るもの」
「でも使われた場所は実は今、恋乃葉さんが言った場所と、そんなに離れてないですね」
駅前大橋ルートの広島駅へと通じる高架橋、その下には土の代わりに巨大な発泡スチロール製のブロックが敷き詰められています。
この円柱は工事に使われた発泡スチロールの一部なんです。
【広島電鉄 地域共創事業部・藤田 睦さん、塚本恋乃葉さん、野川アナ】
「地下に広場がありますので、あまり重量をかけられない。そういうことがありまして発泡スチロールで盛り土をしています」
「まさに上っていくところですよね、駅に向かって。あそこの下にはこれが埋まっている」「えー!衝撃です。今も埋まっている、ってことですか?」
「そういうことなんです」
「実際に営業運転している区間で、この発泡スチロールの盛り土を使ったのは広島駅が初めてです」
「これが今回の新しいルートを支えてくれているんだなと思うと、すごく偉大な存在に・・・」
「偉大ですね、仕切りとか言ってすみません」
更に循環線の開業を記念したグッズも作られました。
「ろめんてん」の会場でも販売されています。
【広島電鉄 地域共創事業部・藤田 睦さん、塚本恋乃葉さん、野川アナ】
「気になるものはありますか?」
「ファイル、いいですね。あー!ソールドアウト(売り切れ)じゃないですか」
「やっぱり、みんないいなと思うものは…」
「早いですね。そして?」
「方向幕キーホルダー」
「キーホルダー!かわいい」
「10種類ある中で、レアデザイン。これ恋乃葉さん、知ってます?」
「レアデザイン?これですね」
「日付から見てどんな時のものか。広電の歴史が大きく変わった日・・・」
「あ、駅前大橋ルートの」
「そういうことです。『新線、芽吹く。』というキャッチコピーで。これは一番列車のLED方向幕のところにパッと出て…」
「これですね」
「そうそう。目を引くデザインになっていました。これがでもレアデザインということは、藤田さん。シークレットが別にあるんですか?」
「これとは別に、もっと珍しいシークレット」
「なんでしょうか?」
「なんだと思います?」
「循環線、68年前の循環線のものだったら嬉しいな」
「確かに!でも同じサイズだとすると、さっきの(ヘッドマーク)は丸かったから…」
「そうか・・・」
「でも、アレンジされて入っていたら、ね」
それでは我々も、中身は明けてからのお楽しみ。
新たに循環線デザインが加わった方向幕キーホルダーを購入します。
【塚本恋乃葉さん、野川アナ】
「お!なんか呼びかけていましたか?」
「はい。『これがシークレットだよ』って聞こえてきました」
「あ!これにします」
「何の『あ!』ですか、それは」
「やっぱり僕にも聞こえてきた」
「どうかな?」
「せーの、どん」
「『江波』」
「あ、これは・・・あれですね」
「かわいい」
「かわいい、かわいい。ピンクでね。やっぱりシークレットはなかなか出ない」
「そうですね。このレア感がいいですね、ワクワクと」
そして、次回は広電循環線の2時間目。
【塚本恋乃葉さん、野川アナ】
「あれがダイヤモンドクロス」
「ダイヤモンドクロス?」
実際の路線でレアなポイントを巡ります。