26日に富山湾で肉眼ではっきりとみえる鮮明度で最高ランクとなるAランクのしんきろうが観測されました。実に8年ぶりです。
26日午前9時12分からしんきろうが発生し、徐々に変化が大きくなり、魚津市から見て黒部、富山、射水方面と富山湾全体でしんきろうが肉眼でもはっきりと見える状態になりました。
新湊大橋は反転して「X」型に。
そして、黒部方面は海岸線や建物が伸びて反転しワニの口のように…
魚津埋没林博物館はしんきろうの鮮明度をA~Eの5段階でランク分けしていて、肉眼でもはっきりと2時間以上見えたとしてAランクを発表しました。
観測が始まった1996年からAランクは今回が8回目、8年ぶりの観測です。
Aランクになる様々な気象条件が揃っていた?
しんきろうとは「光の屈折」によっておきる現象です。
富山湾の海水面上の冷たい空気に暖かい空気が重なることで光が曲がり、遠くの景色が浮いたり伸びたりして見える現象です。
この温度差が重要で暖かい空気が冷たい海面に吹き込むことが必要なんです。
なぜ8年ぶりか。埋没林博物館の佐藤学芸員に聞いたところ、・視界がクリア・気温差が大きい・暖かい空気が留まり続けたことなどが考えられるということです。
8年前のAランクの際は26日に雨が降って、視界がクリアでした。
今回は金曜に雨で2日後でしたが、ちりが少なかったことが考えられるということです。
ただ、はっきりとした理由は分からないということで、やはりしんきろうは神秘的でロマンがありますね。
さて、GW期間中にしんきろうはみえるのでしょうかこちらご覧ください。
(日本気象協会によりますと)ランクは分かりませんが、一番可能性が高いのは28日です。
フェーン現象で気温が上がるので発生するかもしれません。
ただ、GW期間中は蜃気楼の出現は難しくなりそうです。
それでは27日の天気から。
ポイントは「フェーン現象で気温上昇」天気図をご覧ください。
日本海には低気圧があり、28日は天気が下り坂です。
低気圧に向かった西風でフェーン現象となり気温がぐんぐん上がりそうです。
28日夏日予想なのは、富山市、高岡市伏木、南砺市で、その他の地域も半袖でも十分な暖かさかもしれません。
28日の天気の動きを見ていきましょう。
低気圧に向かった南からの暖かい風が流れ込みやすくなっています。
そして低気圧が近づくと県内は雨が降りだすでしょう。
28日の天気を詳しくみていきます。
午前中は薄日が届き、雨の心配はありません。
昼から風が強まり雲が厚くなるでしょう。
夕方から夜遅くは雨が降ったり止んだり。
折り畳み傘があるといいでしょう。
28日の気温です。
朝の気温は各地で10度前後の予想です。
日中は富山や伏木などで夏日予想が出ています。
夜にかけても暖かく28日は上着がなくても過ごしやすいでしょう。
28日の海上予報です。
波の高さは東部西部ともに穏やかで東部で最大1.0mです。
さて、GWの天気をみていきます。
天気は小刻みに変化する見込みで全国的にも富山と天気の周期はほぼ変わりません。
GWで日差しが期待できる日はこちら。
30日、5月2日、5日、6日となりそうです。
その他、曇りマークとなっているところは土を潤す程度の弱い雨が降ったり止んだりとなりそうです。
日差しが届く日は暖かいんですが、曇りや雨の日は肌寒くなりますので、お出かけの際は春コートの出番となりそうです。