警察官などを装った人物から警察手帳の画像が送られ、現金をだまし取られる事件があり、和歌山県内に住む70代の男性が200万円の被害にあいました。
被害にあったのは和歌山県日高町に住む70代の男性です。
警察によると今月21日、警察官を名乗る人物から男性の携帯電話にSNSのメッセージが届き「あなたの個人情報が漏れ、不正に携帯電話が契約されている」「事件の摘発のため特別捜査本部が設置されている」などと説明を受けました。
その後もSNSでやり取りを続ける中で、警察手帳の画像が送られてきたことなどから、男性は本物の警察官だと信じてしまったということです。
さらに23日には、東京地方検察庁の検察官を名乗る別の人物からSNSの音声通話があり「あなたの資産が、犯罪収益でないことを証明する必要がある」などと言われ、指定された口座に現金200万円を振り込みました。
その後、この男性は不審に思い、詐欺だと気づいたということです。
警察は、特殊詐欺事件として捜査するとともに「警察官や検察官が、捜査を理由に現金の振り込みを求めることは絶対にない」としています。