衣替えのシーズン、冬物の衣類や布団などを次のシーズンまで黄ばみや臭いを防いで保管する方法を“プロ主婦”に聞いた。
重要なのは洗い方としまうタイミング、そして保管方法だという。
ことしは28日(火)頃が“リミット”になりそうだ。

「洗い方」「しまうタイミング」が重要

早くも夏を感じる陽気の日が増え、衣替えシーズンが到来した。

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町で衣類や布団などの洗い方・しまい方を聞くと「普段通り洗濯してからしまう」「毛布など冬物は圧縮袋に入れている」などの声が聞かれた。

しかし、それでは「黄ばみ」や「臭い」が生まれてしまうかもしれない。
衣替えの“落とし穴”について、「プロ主婦」として活動するマミさんに「しまい洗い」と「布団のしまい方」のポイントを聞いた。

まずは「しまい洗い」。

プロ主婦・マミさん:
「しまう前の洗濯」=「しまい洗い」です。気をつけないと、臭いや黄ばみの原因になることがあります。

そもそも黄ばみや臭いの原因は、洗濯で落ちきらなかった汗や皮脂などの汚れ。
「しまい洗い」でしっかり落とすことが重要だという。

プロ主婦・マミさん:
「すすぎが1回」とか「時短コース」は避けた方が良いと思います。

ポイントは多めの水でしっかり洗うこと。
さらに、すすぎは必ず2回以上行うようにするとしっかりと汚れを落とすことができるという。

しかし、ここで一つ注意点がある。

プロ主婦・マミさん:
洗剤を入れすぎると逆効果です。入れすぎた洗剤が溶けきらないと、臭いや黄ばみの原因になる可能性があります。

続いては、来年も気持ちよく使いたい「布団」だ。

プロ主婦・マミさん:
(乾かすのは)天日干しでも乾燥機でも大丈夫ですが、注意するのはしまうタイミングです。

干した寝具は温度が上がっているため、室温で冷ますことで湿気を減らすことができるという。

プロ主婦・マミさん:
(温度が高いままだと)例えばプラスチックケースとか圧縮袋に入れたときに結露が出て、それが臭いの原因になります。

ぎゅうぎゅう収納はNG、防虫剤は「上」に

さらに、知っておくと安心な「保管の鉄則」も聞いた。

榎並大二郎キャスター:
衣替えの際に注意したい洗い方・しまい方のポイント、まず一つ目は「衣替えのリミットは何月何日?」です。
マミさんによると、1日の中で気温が20度を超える時間が長くなると、衣類などを食べる虫の活動が活発になるということです。
矢澤気象予報士によると、ことしは4月28日以降は最高気温25℃程度の日が続くということから「28日(火)がリミットでは」ということです。
土日の25日、26日が最適なタイミングかもしれません。

そして、二つ目のポイントは「保管の鉄則」です。
やはり「通気性」が大事で、クリーニングから返ってきた衣類にかかっているポリ袋のカバー、「汚れなくて良い」とそのままクローゼットにしまいがちですが、避けた方が良いそうです。
マミさんによると、通気性がないため湿気がこもり、カビや変色の原因になってしまうということです。
同じ理由で、ぎゅうぎゅうのクローゼットや引き出しもNGです。

続いては、「防虫剤」です。
置くタイプとかけるタイプなどがありますが、使い方によっては効果を薄めているかもしれません。
マミさんによると、正しい使い方は置くタイプの場合は衣類などの「上」に置く。防虫剤の有効成分は空気よりも重いため、なるべく上に置いたり、かけた方が良いということです。
(「イット!」4月22日放送より)