那覇市の子どもたちが24日、沖縄戦の激戦地の一つである旧海軍司令部壕を訪れ、平和への祈りを込めて歌声を響かせました。

平和学習の一環で司令部壕を訪れたのは、那覇市立さつき小学校の6年生約80人です。

旧海軍司令部壕は81年前の沖縄戦で日米の激しい戦闘によって、約4000人が死亡、司令官の大田實中将は自決の直前に「沖縄県民かく戦えり 県民に対し後世特別のご高配を」と打電しました。

子ども達は大田司令官らが作戦を練っていた部屋や、兵士たちがひしめき合っていた通路を見て回り当時の状況を想像していました。

見学を終えた子どもたちは、慰霊塔の前で平和への祈りを込めて歌声を響かせました。

金城愛斗さん:
(Q:壕の中で感じたことは?)
新鮮な空気がなかったので、今簡単に吸える新鮮な空気をありがたいと思いました。また戦争が起こらないように、みんなにも(学んだことを)共有して平和な時代がずっと続くようにしたいです

喜久村まむさん:
戦時中は(今より)もっと暗かったし、爆発の音とかもひどかったと思うと悲惨だと思いました。戦争で亡くなってしまった人たちに届いたらいいなと思いながら歌いました

子どもたちは平和を守る決意を新たにしていました。

沖縄テレビ
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