音響機器メーカーの「ズーム」がオンライン会議システム「Zoom」のロゴは自社のロゴと似ているとして訴えた裁判で、東京地裁はアメリカの運営会社など2社に、計約1億8000万円の支払いを命じました。
この裁判は、東京・千代田区に本社を置く、音響機器メーカーの「ズーム」がオンライン会議システム「Zoom」で類似したロゴを使用され、商標権を侵害されたとして、アメリカの運営会社と日本の販売代理店に対し、ロゴの使用差し止めや損害賠償を求めていたものです。
東京地裁は24日の判決で、「オンライン会議システムが急拡大する2020年6月までは利用者が誤って混同するおそれがあったと認められる」と指摘しました。
そのうえで、アメリカの運営会社に約1億6600万円、日本の販売代理店に約1600万円の支払いを命じる判決を言い渡しました。
一方で、ロゴの使用差し止めについては請求を退けました。