4月24日、鳥取市の山陰道のトンネル内で車3台が絡む事故があり、2人がけがをしました。
現場となった山陰道の区間は、4月19日にも単独死亡事故が発生するなど、かねてから運転に注意が必要と指摘されていました。
事故があったのは、鳥取市鹿野町の山陰道の上り線で、23日午前7時40分ごろ「玉突き事故が起きた」と消防に通報がありました。
杉谷紡生記者:
車の前方が大破しています。
追突したとみられる車。
現場は片側1車線のトンネル内で、警察によると先頭の普通乗用車に後続の普通乗用車が相次いで追突、合わせて3台が絡む事故になりました。
このうち、最後尾の車に乗っていた20代の女性と1歳の女の子が頭や胸をうち、軽いけがをしましたが、命に別状はないということです。
今回の事故が起きたのは山陰道の一部、青谷インターチェンジから鳥取インターチェンジまで約19キロの区間の「鳥取西道路」でした。
4月19日にも、70代の男性がバイクでツーリング中にワイヤーロープの柱に衝突し、死亡する事故が起きています。
なぜ事故が相次ぐのか。
かねてから事故が起きやすい原因が指摘されていました。
2021年、TSKが自動車学校の教官と取材した際の映像です。
日本海自動車学校・入江孝紀教官:
トンネルを抜けて、すぐに次のトンネルが来る。
「明順応」、」「暗順応」で速度が一定に保てない状態がたくさんやってくると思う。
全長19.3キロのうち、トンネルが4割近くを占めている鳥取西道路。
トンネルの付近はドライバーが無意識に速度を変えてしまうポイントです。
さらに、トンネル内でも高低差のあるアップダウンが連続、速度の調節が一層、難しくなると言います。
大型連休を控える中、悲惨な事故が起きないよう心に余裕を持った運転が一層、求められています。