24日朝、富山市の寺と住宅が全焼する火事がありました。この火事によるケガ人はいません。
火事があったのは、富山市豊城町の住職・堀定信さん(51)の住宅と併設する寺の蓮照寺です。
警察と消防によりますと、24日午前5時半すぎ、「2階建て住宅の1階の台所から煙があがっている」と家族から消防に通報がありました。
出火したのは蓮照寺の住宅部分で、火は本堂にも燃え広がりました。
近所の住民は「黒い煙だけだったが、だんだんと火の粉がひどくなって、赤い火がバーッと立ち上がってきた。怖い」と振り返る。また別の近隣住民は「うちは隣りだが、延焼するじゃないかと心配するぐらい燃え上がってきた。風上もこっちに向かってきたので、すごく心配していた」と話しました。
消防車21台が出動して火は約6時間後に消し止められましたが、本堂と住宅が全焼しました。
出火当時、堀さんと妻や子どもなど、あわせて5人がいましたが、逃げ出してケガ人はいませんでした。

また、出火当時は風が強く、煙が近くの国道8号に広がったほか、火の粉が約80メートル先にある会社などにも飛びました。

近隣の会社の専務は「火の粉が飛んできたので被害がないように水を撒いていた。火がだいぶ高くあがっていた。会社に回ってくるじゃないかと心配していた」と話しました。

また現場から約60メートル離れた場所にある住宅では、火の粉で庭に置かれていた木が燃えましたが、消防がすぐに消し止めて被害はなかったということです。

警察と消防は25日に実況見分を行い、出火の原因を調べることにしています。
(富山テレビ放送)
