岡山県は4月22日、岡山県早島町の早島中学校で、給食が原因の集団食中毒(ノロウイルスが原因)が発生したと発表しました。給食を食べた204人中、72人が腹痛やおう吐、下痢などの症状を訴えたということです。入院者はおらず、全員快方に向かっているということです。

発表によりますと、20日に中学校から備中保健所に「生徒36人がおう吐、下痢、および発熱等の症状があり、欠席している」との通報があったということです。保健所で調べたところ、16日と17日に給食を食べた生徒ら204人中72人が腹痛やおう吐、下痢などの症状を訴えていることが分かりました。

患者の便や調理従事者の便からはノロウイルスが検出されたことや、患者の共通の食事がこの学校の給食のみであることから、備中保健所はこの学校の給食を原因とする食中毒と断定し、食品衛生法に基づき、給食調理場を4月22日から3日間の業務停止処分にしました。

県生活衛生課によりますと、県内では2026年に入って、ノロウイルスによる食中毒が相次いで発生していて、県内で1月以降、6件発生しています。2025年は1年間に4件で、すでに前年の発生件数を上回っています。

ノロウイルスは感染していても症状が出ないことがあります。県では調理の前やトイレの後の厳重な手洗い、食品の十分な加熱を呼びかけています。

<献立>
16日 ハンバーガー、フライドポテト、洋風たまごスープ、牛乳
17日 ごはん、酢の物、すき焼き風煮、牛乳

岡山放送
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