アメリカメディアは、トランプ大統領が事態の打開に向けて、イランへの限定的な攻撃の再開を検討していると報じました。
ウォールストリート・ジャーナルは12日、当局者などの話として、イランとの戦闘終結に向けた和平交渉が合意に至らなかったことを受けて、トランプ大統領やその周辺がイランへの限定的な攻撃の再開を検討していると報じました。
当局者は、イランへの攻撃の再開は「パキスタンでの交渉が決裂した数時間後の12日に、トランプ氏が検討していた選択肢の一つ」としています。
ただ、中東情勢のさらなる悪化への懸念やトランプ氏が長期にわたる戦闘を回避したい思いもあることから、本格的な攻撃の可能性は低いとしています。
週末に行われた和平交渉について、複数のアメリカメディアは12日、当局者の話として、アメリカは交渉の中で、イランに対しウラン濃縮の完全な停止や核施設の解体、ホルムズ海峡の開放など6つの項目を要求したと報じました。
しかしイラン側はこの要求の大半を拒否し、交渉の決裂につながったとみられるということです。