アメリカのトランプ大統領は12日、ローマ教皇レオ14世について、宗教画をイメージしたような画像とともに長文のメッセージを投稿し、「イランの核兵器保有を容認する教皇は不要だ!」と強く批判し、「自分が大統領になっていなかったら教皇になれなかった」と、持論を展開しました。
アメリカ出身のローマ教皇レオ14世は、トランプ大統領の数々の軍事作戦に対し平和的解決を求めていて、今月行った信者へのスピーチでも「手にしている武器を置きなさい。戦争を引き起こす力のある者は平和を選びなさい」とトランプ大統領に対してイランでの戦闘停止を呼びかけていました。
トランプ大統領はこうした発言に対し、SNSへの投稿で、「レオ教皇は犯罪対策に弱腰で、外交政策も最悪だ。レオは理解していない!イランが核兵器を持つことを容認する教皇などいらない」と教皇を呼び捨てにした上で批判し、「アメリカ合衆国大統領を批判する教皇は望んでいない」と断じています。
また、レオ14世が有力候補ではなかったにも関わらず教皇に選出されたのはトランプ大統領対策のためだとの持論を展開し、「私がホワイトハウスにいなかったら、レオはバチカンにいなかったでしょう」と無理矢理結論づけています。
さらに、「残念ながら、レオは犯罪対策に弱く、核兵器対策も脆弱で、私には受け入れられない。政治家ではなく偉大な教皇であることに専念すべきだ」と長文の投稿を締めくくっています。
教皇レオ14世は世界14億600万人とみられるカトリック信者のトップで、その30%がアメリカ大陸にいるとされています。
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