♪プルルル プルルル

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相談員「契約についてのご相談でいいですか?」
ひっきりなしにかかってくる電話は1日100件以上。消費者からの相談を受けているのは、東京都消費生活総合センターです。

東京都消費生活相談センター 髙村淳子相談課長:
この時期、新しい生活が始まって思わぬところで、思わぬ契約をしてしまったということもございますので、この時期ならではの相談はあるかなと思います。
廃品回収、処理をしようということで起こる契約でのトラブルが挙げられます。

この時期、相談が多いものの1つは、不用品の処分などを頼む「回収業者トラブル」です。

インターネットの広告を見て数万円でゴミが捨てられると思い契約。
しかし作業後に数十万円を請求されることがあるといいます。

被害に遭わないためには、きちんと見積もりを事前に出してもらうことが大切です。

防犯アドバイザー 京師美佳氏:
春は特に犯罪やトラブルに遭いやすいので注意が必要です。

街で話を聞くと、「詐欺メールが来る」「通販でクレカ情報を抜き取られた」など、若者を中心に、この春すでにトラブルを経験したという多くの声が聞こえてきます。

4月に大学生になったという女性は…、

新大学生:
闇バイトの詐欺メールが来ました。

4月に入り、頻繁に詐欺まがいのメールが携帯に届くようになったといいます。送られて来たメールを見せてもらうと、

“月々およそ68万円の報酬!”、超高額な上、何をするか、バイト内容はいっさい記載無し。
「若者を狙った」甘い誘惑には注意が必要です。

さらに、「ノンストップ!」では、春に気をつけたい「5大トラブル」を分かりやすく実例も交えて紹介。このようなトラブルを未然に防ぐには?そして対処法とは?

春はトラブルの季節?実例を紹介

防犯アドバイザー・京師美佳氏によると、春のこの時期だからこそ気をつけたい“5大トラブル”があるといいます。

それが「住宅賃貸借トラブル」「引っ越し関連トラブル」「訪問販売トラブル」「もうけ話トラブル」「通信契約トラブル」の5つ。

例えば、「住宅賃貸借トラブル」の実例は…、

「ある人が引っ越し時に『この物件いいな』ということで、A不動産に足を運び見積書をもらった。ただ『他も見てみたい』と後日B不動産に行き、そこでも見積書をもらった。AとBで悩んだものの、結果Bを選択。そこでA不動産に行き断りを入れたところ、『キャンセル料5万円払ってください』と言われてしまった」

MC設楽統:
見積もりだけでお金を取るというのは違法じゃないんですか?

防犯アドバイザー 京師美佳氏:
違法になる場合もあります。基本的に支払う必要はない。契約前なので…キャンセルというのは契約後の話です。ただ見積書にキャンセル規定、「それでも払う」などということが書かれていれば支払わないといけないかもしれない。小さな文字で書かれている場合もあるので、書面はよく見ていただく必要があります

設楽統:
泣き寝入りではなくて、消費生活センターなどに相談するとかね。

京師美佳氏:
そうです、消費生活センターや、あと知り合いにいなくても「ちょっと弁護士に相談します」というようなことを言うとコロッと態度が変わる場合もあるので。

また、「もうけ話トラブル」の実例は…、

「大学に入学をした学生がいた。大学に行くとサークルやアルバイトの募集がたくさん。その中である人が『いいバイトがあるよ』と声を掛けてきた。ただ、提示された報酬が『数十万円』という高額なもの。学生はアルバイトの勧誘を断ったが、もしかしたらあの勧誘は闇バイトだったかもしれない…」

京師美佳氏:
基本的に「うまい話はない」と思っていただいて。相場よりも高いバイト料といった場合には闇バイトの可能性がすごく高くなるので、基本的にそういう話には乗らないようにしていただきたい。また、新生活を始めたばかり、上京してきたばかりといった人は分からないと思いますので、誰かに相談するだけで第三者はすぐに分かると思いますので。

真っすぐ帰宅?寄り道?狙われやすいのは

続いて、「訪問販売トラブル」についてクイズを出題。

Q.狙われやすいのは A.真っすぐ帰宅する人 B.寄り道する人

出演者の回答は半々。

井戸田潤(Bと回答):
寄り道すると、その人の生活のルーティンとか趣味がばれるので、材料が増えると思う。
坂下千里子(Aと回答): 
真っすぐ帰宅すると、家がばれるのが一番嫌なので。

答えは「A.真っすぐ帰宅する人」

京師美佳氏:
この時期は新生活で疲れて、真っすぐ帰宅して寝る…とやりがちですが、“行動パターン”化すると強盗、空き巣、道中での引ったくり、ストーカーに待ち伏せやつけ狙いをされやすくなってしまうんですね。「きょうは映画」「きょうはお友達とご飯」といった方が行動が分からなくてつきまといしにくい。悪徳な訪問販売も来る可能性が低くなる。

また、歓送迎会などが多いこの時期、家の鍵を落として“高額トラブル”になるケースも。

「深夜に鍵をなくし、ネットで見つけた業者に依頼。

『通常の鍵開けで5000円~3万円。開かない場合鍵全体の交換で最大10万円ほど』という説明があったにも関わらず…、

作業後に19万円を請求された」というもの。

京師美佳氏:
インターネットの検索でトップ表示されているからとっていい企業とは限らない。お金を出して上に表示されるようになっていたりもするので。できればあらかじめ近所の鍵店や信頼できる大手に相見積もりを取っていただいて、万一の時に「ここに連絡しよう」というものを備えていただいた方がいいですね。

(「ノンストップ!」4月13日放送より)