そんな時は、ホットアイマスクを活用してみましょう。
ホットアイマスクは、一度開封すると一定時間、温かさが持続します。せっかく開けたら、使わないともったいないので、強制的に目を閉じて、目を温められる。すると、ほぼ皆さん眠りにつきますね。私自身もホットアイマスクは、箱買いして常備しています。
睡眠に影響が出たらSOSを
連休中の過ごし方に気をつけても、連休明けのご褒美を用意しても、それでもつらい気持ちが改善しない場合は注意が必要です。
特に夜、眠れなくなってきた時は、すぐにSOSを発信してください。お酒に頼らないと寝付けない、早朝4時、5時に目が覚めてしまうなどの状態が3日程度続いたら、うつの前兆だと考えてほしいのです。まずは職場の上司や同僚に相談してみましょう。助けてほしい、と伝えてください。
一般的には、落ち込んだ気持ちが3週間続く場合にうつ病を疑いますが、パチンコやお酒などで気持ちをごまかすケースも多いので、一概には言えません。ですから、やはり睡眠時間がいつもの半分程度になる日が3日続いた場合、あと1、2日だけ様子を見てそれでも改善しなければ専門医療機関に頼りましょう。精神科の受診はちょっとハードルが高いのなら心療内科、もしくは内科でも大丈夫。ぜひ、ためらわずに相談してください。
中島美鈴(なかしま・みすず)
臨床心理士。公認心理師。心理学博士(九州大学)。専門は時間管理とADHDの認知行動療法。
構成=高木さおり
