東京・中央区の公式Xが7日、投稿したのは「帰宅中の女子高校生を見てウインクをした男性がいるという不審者情報がありました。不審な人を見かけたら、ためらわずに110番通報してください」というメッセージでした。

ウインクした男性を「不審者」として、通報を呼びかける異例の内容。

これに対し、ネット上では「ウインクで不審者だと言われるのはかわいそう」「知らない人にウインクされたら怖いし、めちゃくちゃ気持ち悪いよ」などと様々な声が相次ぎました。

区はその後、「女子高校生はニヤニヤしながら近づく男性に、すれ違いざまにウインクされ、身の危険を感じ警察に相談した」と追加情報を発表。

問題の人物はニヤニヤしながら近づいてウインクしていたというのです。

街の人からは「びっくりしますね。他人だったら」という声が聞かれ、ウインクのイメージを聞くと、「アイドルとかじゃないですか。アイドルの方が一般の方に向けてやることかなと」と話しました。

ウインクは、恋愛感情を表す場合に限らず、秘密を共有する際の合図や冗談のしぐさなどとして様々な場面で使われます。

しかし、状況によっては恐怖や不安を感じさせる可能性のあるウインク。

街の人からは「ちょっと夜中にニヤニヤ近づいてきてっていうのはちょっと怖いかもしれないです」といった声が聞かれました。

では、見ず知らずの相手にウインクする行為は違法となるのでしょうか。

弁護士法人橋下綜合法律事務所・溝上宏司さん:
通りすがりでただウインクしたというだけで直ちに犯罪になるというのは考えにくい。例えば連日であったり、日を空けてでも複数回繰り返しウインクが行われるということがなってくれば、いわゆる迷惑防止条例違反ということもあり得るのかなというふうに思います。