成田空港の一部が9日にリニューアルオープン。

旅の待ち時間が特別なひとときに変わります。

まだ寒さも感じる中、足湯につかり、ほっと一息。視線の先には飛行機。
成田空港の生まれ変わった展望デッキでは、足湯につかりながら飛行機の離発着を見ることができます。

9日にリニューアルオープンする成田空港第1ターミナル。

広さ約8000平方メートルの新たなスポット「SHIKISAI GARDEN」には水の流れや四季が織りなす彩りなど、日本を五感で感じる工夫がちりばめられています。

まずエントランスで出迎えるのは、高さ9メートルのアート作品、竹アート「空の環」。
3種類の竹を使い、上から地面に向かって水が力強く流れる様子を表現しています。

また、長旅の疲れを癒やすリラックスエリアとして、3つの間が登場。

緑豊かな庭園での茶会をイメージしている「茶の間」では、展望デッキにある足湯の入浴剤に使用されている原料が展示され、“四季の香り”を楽しむことができます。

一方、成田空港で初めて設置された畳のエリア「居の間」では、足を投げ出して寝転ぶことができます。

「書の間」にはリクライニングチェアが置かれていて、植栽を見ながら体を休めることができます。

さらに、鈴や尺八の音色とともに竹林の移ろいを感じられるデジタルアートや、成田空港では初となる、家族で利用できるキッズルームも設けられています。

成田空港は「滞在を“愉しむ”」という新たな価値を提供することを目指します。

NAA 旅客ターミナル部・大河原啓さん:
年々訪日外国人客が増加している。そういった方々が帰国する際に最後の“日本の体験”“日本の思い出”となれば。