9日にリニューアルする成田空港の第1ターミナルですが、日本の空の玄関口がどう変わるのか。
成田空港第一ターミナルにいるフジテレビ社会部・斉藤昌昭記者とお伝えします。
山崎夕貴キャスター:
ポイントは2つ。「成田空港、何が便利に?」「滞在をたのしむ注目スポットは?」この2つについて聞いていきます。
まずは1つ目です。多くの旅行客が利用する成田空港ですが、今回のリニューアルで何が変わったんですか?
フジテレビ社会部・斉藤昌昭記者:
今回のリニューアルはエリアの至る所で日本を感じることができるようになりました。例えば、エントランスを入って目の前にある「空の環」というアートは、日本ならではの3種類の竹が使われていて、上から地面に向かって力強く水が流れてくる様子を表現しています。またこちらのアートは実際に触れることもでき、手のひらで竹のしなやかさを感じることができます。
山崎夕貴キャスター:
思わず触ってみたくなるアートですね。成田空港は年間4000万人以上が利用していますが、旅行客にとってどんな点が便利になったんですか?
フジテレビ社会部・斉藤昌昭記者:
以前よりリラックスして体を休めることができるエリアが増え、日本での長旅の疲れを癒やすことができるようになりました。先ほどの竹のアートを見ながら上の階に上がると、成田空港で初めてとなる畳のスペースがあります。こちらでは足を伸ばして座れる他、寝転ぶことも可能です。
また、その隣にある「書の間」というエリアでは、約10脚のリクライニングチェアが置かれていて、私も午前中座ったのですが、本当にふかふかの椅子の上でリラックスして体を休めることができます。
山崎夕貴キャスター:
続いて2つ目のポイントです。今回のリニューアルでは滞在をたのしむことができるスポットが誕生したということですが、これはどういうことでしょうか?
フジテレビ社会部・斉藤昌昭記者:
まず、昨年の4月から閉鎖されていた展望デッキに、なんと足湯ができました。足湯につかりながら飛行機の離着陸を見ることができる他、春には滑走路脇に桜が咲いていて、その桜とのコラボレーションを楽しむこともできるんです。
また、展望デッキにはキッズパークができ、小さな子供連れの家族でも安心して遊ぶことができるエリアが新設されました。外のみならず、中にもたくさんのおもちゃがあって、モノ作りを体験できるような遊びができるようになっているのが特徴です。
さらに、展望デッキまで行く道中には近づくと笛や鈴の音色がするデジタルアートがあり、歩くだけで日本の四季や文化を感じられるようになっています。
山崎夕貴キャスター:
成田空港としては今回のリニューアルでどんな効果を期待しているんですか?
フジテレビ社会部・斉藤昌昭記者:
成田空港は現在増加している訪日外国人の利用客が日本から帰国する際、最後の日本の体験・思い出を作ってもらうとともに、国内の一般の利用客も気軽に遊びに来られるようになり、航空機の利用以外での成田空港の利用者増加を期待しています。
空港が出国や入国のための通過点だけでなく、滞在するための目的地にするというのが狙いです。
山崎夕貴キャスター:
予定がなくても遊びに行きたくなるスポットになりそうですね。