北海道新幹線の延伸工事が進む札樽トンネルで、掘削面から土砂がトンネル坑内に流入するトラブルが発生しました。けが人はいませんでした。

 鉄道・運輸機構によりますと、4月6日午後7時ごろ、小樽市春香町の地下約200メートルで掘削工事中、トンネル掘削面の地山が抜け落ち、坑内に土砂が流入してくるのを作業員が目撃しました。

 流入した土砂の量は数百立法立方メートルで、工事は直ちに中断され、現場にいた作業員にけがはありませんでした。

 トンネル直上は山林で、地上部への影響については現在調査が続いています。

 掘削面付近の状況に大きな変化はなく、土砂流入を防ぐ応急対策を検討しています。

 土砂流入の原因について、機構は応急対策を講じたあとに調査する方針で、工事再開のめどはたっていません。

 札樽トンネルは北海道新幹線の札幌延伸に向けた主要工事の一つで、札幌市と小樽市にまたがる全長約26.2kmのトンネルです。

北海道文化放送
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