倉敷市黒石の飲食店で食事をした男女24人がおう吐や腹痛、頭痛の症状を訴え、倉敷市保健所はノロウイルスが原因の食中毒として4月6日から3日間の営業停止処分にしました。
営業停止の処分を受けたのは倉敷市黒石の「漁火大名」です。保健所の発表によりますと4月1日に食事をした4つのグループ54人中、24人がおう吐や腹痛、頭痛の症状を訴えていることがわかりました。
患者24人の年齢は20代から60代で、このうち20人が医療機関を受診しています。重症者や入院した人はいないということで、体調はおおむね回復しているということです。患者の便などからはノロウイルスが検出されたということです。
倉敷市保健所は、店で提供された食事が原因の食中毒として、4月6日から8日までの3日間、「漁火大名」を営業停止とする処分をしました。
<保健所が調査したメニュー>
・しゃぶしゃぶ宴会コース
・イセエビ会席
・殿様御膳
【注意】岡山県内のノロウイルス原因の食中毒26年に入り5件目…前年を上回る
岡山県によりますと、県内では2026年に入って県内ですでに7件の食中毒が発生していて、このうち5件はノロウイルスが原因です。
前年(2025年)は県内で1年間に9件の食中毒が発生し、このうち4件がノロウイルスでしたが、2026年は現時点で、ノロウイルスが原因の食中毒発生件数が前の年を上回っています。
ノロウイルスによる食中毒は、冬季を中心に年間を通じて発生しています。調理の前やトイレの後の厳重な手洗い、食品の十分な加熱を心がけましょう。