東京電力は4月5日、廃炉に向けた作業が行われている福島第二原子力発電所1号機で、使用済燃料プールを冷却するためのポンプが故障し、冷却を停止したと公表した。

東京電力によると、5日午後2時43分、第二原発1号機で警報が発生。午後3時8分に現場を確認したところ、発煙を確認したことから使用済燃料プールのポンプを止め、冷却を停止した。
その後、ポンプを動かすモーターの故障と判明したため、予備機との交換を検討しているという。

ポンプを停止させた午後3時8分の時点で、使用済燃料プールの水温は26.5℃。設備の健全性を保つために設けられている基準である65℃に到達するまでには約8日と評価されている。
現在、第二原発1号機の使用済燃料プールには、使用済燃料2,334体と新燃料200体の合計2,534体の燃料が保管されている。

発煙に関しては消防による確認の結果、非火災と判断されたという。
また、周辺のモニタリングポスト等に有意な変動はなく、けが人などもいなかった。

福島テレビ
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