新潟県糸魚川市の中学校で発生したいじめについて、市の教育委員会が初期対応などの不備を被害生徒や保護者に謝罪した。いじめのきっかけは学校で支給しているタブレット端末の紛失だった。
■いじめのきっかけは学校支給のタブレット端末
糸魚川市教育委員会の鶴本修一教育長が謝罪したのは、中学校で発生したいじめの対応について。
これは2022年12月と2023年1月に学校で支給しているタブレット端末1台ずつ紛失したのをきっかけに発生したもので、その後、いじめにつながる性的な写真を含む画像やメッセージが学校内の複数の生徒に送信された。
■被害生徒や保護者へいじめの初期対応を謝罪
謝罪の場には、19人にのぼる被害生徒のうち、数人の被害生徒と保護者などが出席。
鶴本教育長は「調査を通しても、追加調査を通しても、加害者が分からないまま、今現在に至っている」と説明。
教育委員会側が初期対応の不備などを謝罪した上で、人権侵害や犯罪性が疑われる場合には、すぐに警察と連携することなど再発防止策について説明したという。