半導体素材メーカー大手の「SUMCO」が、吉野ヶ里町などでの新工場の建設を一時延期すると発表しました。

SUMCOは、半導体の材料となる「シリコンウエハー」の製造で世界2位のシェアを占める企業で、生産拡大のため吉野ヶ里町などに新たな工場を建設する計画を2023年に発表していました。
しかし3月、最先端の半導体向けの素材の製造に注力するため計画の変更を発表。
新たな工場の稼働時期は未定となりました。
新たな計画では伊万里市などの既存の工場の設備を更新するとしていて、事業費は当初の総額2250億円から580億円に見直されています。
また経済産業省はSUMCOに対して最大750億円の補助をするとしていましたが、計画の変更に伴い最大193億円に見直すということです。
SUMCOは「新工場の建設は引き続き検討し、吉野ヶ里町の土地も活用したい」としています。
また県は来年度中の完了を目指して新工場の建設予定地の造成を進めていて、「市況に対応するための計画変更ということでポジティブに受け止めている」としています。

サガテレビ
サガテレビ

佐賀の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。