九州電力が玄海原発4号機での使用を目指している高燃焼度燃料について、県と玄海町は19日「使用を了解する」と回答しました。

「高燃焼度燃料」は、これまでの燃料と比べ核分裂しやすいウランの割合を増やしたもので、長く使えることから使用済み燃料の発生を約1割削減することができます。
「高燃焼度燃料」をめぐり九州電力は4年前の12月、県や玄海町に事前了解願いを提出していました。
県は専門家から意見を聴くなどして19日、使用を了解する旨を九州電力に回答しました。
同時に「高燃焼度燃料について丁寧に説明すること」や「使用済み燃料の早期搬出に向けた取り組みに万全を期すこと」を求めました。

【九州電力常務執行役員 原子力発電本部 林田道生本部長】
「我々としては必要な使用済み燃料の低減に資するということで使用実績も今までもありますので事前了解を頂きまして非常にありがたいと思っている」

この事前了解願いは原発が立地する玄海町にも提出されていて、玄海町も19日「了解する」と回答しています。
九電は今後、国の審査などに対応しつつ、2028年度の使用開始を目指しています。

サガテレビ
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