俳優の紺野美沙子さんが鹿児島市の高校を訪れ、広島への原爆投下で息子が犠牲になった母親の手記を読み聞かせる朗読会を行いました。
鹿児島市の鹿児島情報高校を訪れたのは俳優の紺野美沙子さんです。
紺野さんは芸術、文化に親しんでもらおうと、2010年に「朗読座」を立ち上げ
全国各地で朗読会を開いています。
俳優・紺野美沙子さん
「広島市全市の家屋が見渡す限りぺしゃんこに座っています。大変なことになった」
この日上演された「星は見ている」は、1945年8月6日広島への原爆投下で中学生の息子を亡くした母親の手記です。
息子の安否を気遣いながら探し回る母親。
その願い叶わず息子の死を受け止めます。
俳優・紺野美沙子さん
「みんなその魂が天に昇り、星くずとなって、夜ごと静かに私たちを見つめているように思われてきました」
紺野さんの表現力に生徒はじっと耳を傾けていました。
俳優・紺野美沙子さん
「戦争の愚かさや理不尽さ。若い皆さんなりの方法で伝えていただけたら」
鹿児島情報高校の生徒
「(紺野さんの)メッセージを次は私たちが次の世代につなげるように意識したい」