人口減少により公共交通の維持が課題となる中、新潟県の花角知事は交通事業者に対する赤字補填などの支援に取り組む考えを示しました。
3月17日の県議会連合委員会。議題となったのは、電車やバスなど交通事業者の厳しい経営環境について。
【未来にいがた 上杉知之 県議】
「人口減少は、すなわち利用客の減少であるし、昨今の燃料費等の高騰、また運転手不足など交通事業者を取り巻く経営環境は厳しくなっている一方である」
県内の公共交通をめぐっては、新潟交通が運転手不足を理由に3月29日のダイヤ改正で路線バスのさらなる減便に踏み切るほか、佐渡汽船は利用者の減少による経営悪化などを理由に4月1日から値上げを予定するなど厳しい運営が続いています。
生活に欠かせない公共交通を担う事業者に対する支援の考えについて問われた花角知事は…
【花角知事】
「国や市町村とも連携をして、交通事業者に対する赤字補填、あるいは交通資源のフル活用の取り組みなどへの支援を行いながら、地域の実情に応じた公共交通の維持・確保に取り組んでまいりたい」
事業者の経営努力を基本とした上で、国や県など行政がそれぞれの立場で支援していく必要があるとの考えを示しました。